2009年06月16日

重ね煮芋ようかん

重ね煮という野菜本来の自然のうまみを最大限にひきだす調理法を知っていますか?
素材を一定の順序で、層のようにおナベに重ねます。(下から上にも向って陰→陽)
これに火を加えることでそれぞれが持っている違った力がお互いに影響し合い素材の持つ本来の甘味やうまみを引き出すことができるのです。
砂糖も化学調味料も必要なく、最小限の調味料で驚くほどおいしくなります。
根、皮、アクさえもうまみに変えてくれて、自然のおいしさを丸ごといただくことができる素晴らしい調理法です。

私は普段から色々な料理にこの方法を使っています。
すごく美味しくてそして優しくて温かい味になるんです。
しかも働く女性への朗報、日持ちがいい。
応用が利く重ね煮を週末に作っておけば平日は仕事が遅くなっても美味しい夕飯がすぐに食べられます。



今回はりんご、人参、レーズンを入れた芋ようかんを作りました。
もちろん野菜やフルーツを重ね煮した後に葛で固めただけです。
砂糖や乳製品も使わないので超ヘルシー。
アトピーの方でも安心して食べられます。
ゴミが少ない、美味しい、そして健康にもいい。
この三拍子揃った料理法をもっともっと広めていきたいなぁ~。

いもようかん やさしい味に ホッとして  


Posted by *kohan* at 21:51Comments(3)*家ごはん*

2009年06月16日

やんばるの森

昨夜は島田のチャールストンさんで開催されたイベント【UAやんばるLIVE・心~ククル~上映会&みちるんさん参加レポート】へ。
チャールストンさんのブログで「沖縄・やんばるの森を米軍ヘリパッドから守るために、2007年7月2日、地元・高江の住民が立ち上がり、座り込みを始めた。その住民にこころを動かされたUAのライブ上映&座り込みに参加した、みちるんのスライドショー&Talk!!」との紹介に惹かれ縁あって参加させていただきました。

高江の座り込みは「座り込み」という言葉からイメージするものとは違って楽しくて色々な物(事)を生む有意義な行為。
怒りではなく愛の行為と感じられました。
立て看板も「反対!!」という物ではなく「自然を大切にしよう」などの愛情あふれるものでした。
この愛があふれている行為をもっともっと多くの人に知って欲しいというみちるんさんの熱い思いを感じました。
人は怒りよりも愛が好き。
だからこそ人が人を無差別に殺す戦争に加担するような米軍ヘリパットができる事は悲しいな、と思います。
みなさん、もし良かったら知ってください。
反対活動をするとかではなくまずは知ること、ここが始まりだと思うのです。
愛情の反対は憎しみではなく「無関心」。
どうか自分以外にも関心を持ってみてください。

参考までに・・・。
http://takae.ti-da.net/

チャールストンさん、最南端の平川さん、みちるんさん、どうもありがとうございました。


座り込み みんな楽しく 愛あふれ  


Posted by *kohan* at 13:59Comments(6)*いろいろ*